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冬の俳句

2014年1月13日 (月)

手袋の置かれてゐたる塀の上

 失くしやすい物の一つに手袋がある。一度や二度は経験されている方も多いでしょう。私もお気に入りの手袋を二度も失くした。
 いつも買い物に行く通り道の植込みの枝に、昨年からずっと片方の手袋が掛けられたままになっている。誰か拾った人が掛けたのだろう。 この様な光景も良く見かける。

 ところで昨年、橋の欄干に左右きっちり揃えて置かれている手袋を見つけた。片方だけなら左程気にはならないが、本来ある筈も無い場所に、手袋、靴下、靴など、人が身に付ける物が両方がきっちり揃えて置いてあると妙に気になる。
 これは一体どういう状況? 普通に落し物だったのを誰かが欄干に置いた? 或いは川には良く白鷺が来るので写真を撮る為に外して置き忘れてしまった? どうでもいいことを暫し考えてしまった。
 何れにしても、揃えて置いてある物が靴でなくて良かった。もし、靴だったら私の頭の中は、サスペンス劇が展開されたことだろう(笑)。

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2013年12月20日 (金)

縁側の床の軋みや冬の月

 10歳くらいから住んでいた家はかなり古く、傷みの激しい家だった。 恐らくその当時で既に築30~40年は経過していたのではないだろうか。
 子供部屋にしていた部屋の床は片方に傾いていて、ちょっとはしゃぐとギシギシと音をたてて下に沈む。 縁側の床も同様だ。 汲み取り式のトイレの床は、板どうしの間に隙間があって、 やはりギシギシ上下に動くので、落ちそうな気がしてとても怖かった。 それでも子供にとっては、それまでの家に比べると広く、何より子供部屋が貰えたのが嬉しかった。
 今はレトロな家に興味があってとても懐かしい。
 昭和の香りがプンプンするこの家の思い出については、後日書いてみたい。

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2013年12月18日 (水)

霙るるや廃墟となれる武家屋敷

 近くに武家屋敷では無いと思うが、随分雰囲気のいい古風な門構えの、人の住まぬままに閉ざされた家がある。まだ朽ち果ててはいないが管理されているとも思えない。大変興味をそそるレトロな家である。「こんな家に住んでみたい」などと思いながら通り過ぎる。
 住人の無き廃墟と化した家が散在しているのは全国的なことだろう。以前も類似した句を掲載したが、本当にこの様な家を見るのは、単に勿体ないだけでなく何とも言えない淋しいものを感じる。 何とか手立てはないものか、通り度に考えるのだが、凡人の頭では思いつかない。

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2013年12月17日 (火)

セーターを一枚着込む北の部屋

 明日は雪の予報らしい。いよいよ本格的な寒さの到来だ。
 10日程前までは北部屋の窓も時々風通しをしていたが、だんだん北の部屋に入るのも勇気が必要になってきて(ちょっと大袈裟かな)、すっかり北窓も閉ざしたままになってきた。
 北部屋に用事があるときは上着を一枚重ねて入る。

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2013年12月 6日 (金)

ため息が一つ増えたる師走かな

 このところ東京は暖かい日がずっと続いていて、日溜りの中に咲いている踊子草や仏の座などの草花を見ていると、春と勘違いしそうな陽気でした。
 天気予報では明日からは一段と冷え込むらしい。
 紅葉もほぼ終わり、近くの森も落葉の量がグーンと増えてきた。 歩くとカサカサと枯葉の乾いた音が、 いよいよ冬の到来を告げている。

 紅葉狩りに終始した11月が過ぎて、 「ア~、師走なんだなー」 と現実的な世界へ(笑)。
 師走といえど、基本的に生活習慣はいつもと変わらない日々だけれども、小掃除や小片付けなど、多少は増えるのである。
  ため息が一つ増えたる師走かな
と言った気分の12月です。

2013年11月18日 (月)

廃屋の壁の剥がれや枯芙蓉

 

 高齢化社会の象徴なのか、人が住まなくなって朽ちてしまった古家をよく見かける。 我が家の近くにも結構ある。 花の季節には廃屋を囲む様に、ハルシャギク、白粉花、ゼニアオイ、芙蓉等々、古い家とは不釣り合いな綺麗な花を咲かせているが、晩秋から冬になると見事に枯れて茫々となり、剥がれた壁が何とも寒々しく寂しく感じられる。 中には手を加えれば住めそうな家もあったりする。 どうにかならないものか、通る度に勿体ないなー、また危険だなーと思う。

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2013年1月 7日 (月)

塀の雪ちよんとつついて通り過ぐ

 今年はまだ雪は降っていませんが、昨年の1月に東京も1センチ程の積雪があり、その時に作句したもの。大人になっても雪が積もっていると何故か、手でつまんだり、靴の爪先でちょっとつついみたりしますね。(私だけ?)
 原句「残雪をちよんとつついて通り過ぐ」でネット句会に投句してみたところ、以外にこれでも二点選出。先輩に話したら、上五を“塀の雪”とした方がいいとのアドバイスを貰い、自身その方がいい様な気がして訂正しました。

  

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