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2013年6月 6日 (木)

関口芭蕉庵

 「関口芭蕉庵」(文京区関口2-11-3)は、芭蕉さんが神田上水の改修工事の事業に携わった時期があり、そのときに3年間ほどこの地に住んだそうです。
 芭蕉さんと水道事業って全然ピンとこないのですが、一体どんな仕事をされたのかとても興味深いところです。しかし不確かな情報は諸説あるものの、実際のところ仕事の内容までは分かっていない様ですが、この事業に携わっていたことだけは確かな様です。
 さて、では敷地内に入ってみましょう。正門から堂々と行きたいところですが、裏門からこっそり、では無くひっそりと入っていきました(笑)。正門は閉じられていて裏門が少し開いていますので、少し遠慮がちに。
 個人的な感想としては「新江戸川公園」の様な洗練された美しさというよりも、もっと庶民的で素朴な親しみを感じるお庭でした。芭蕉の木は勿論のこと小さな竹林や池、句碑などがあります。あの人口に膾炙された 「古池や蛙飛びこむ水のをと」 の句の傍らには、早くも萩の花が咲いていました。
 萩と言うと、私は曾良の 「ゆきゆきて倒れ伏すとも萩の原」 という句を思い浮かべます。私の大好きな句です。そして、芭蕉さん以上に興味をそそられるのが曾良さんです。
 この萩の花を見たら、芭蕉の傍らの萩の花の中に曾良も居る様な錯覚を覚えつつ芭蕉庵を後にしました。

66_ba001
正 門

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さみだれ塚
「五月雨にかくれぬものや瀬田の橋」
の芭蕉の短冊を埋めてあるとのこと


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「古池や……」 の句の周りを囲む様に萩の花が咲いていた

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コメント

神田上水の改修工事にかかわったというところ
本当に気になりますねぇ
どういうお仕事をされたんでしょうか

彼に実務的な才能があったのだろうか?

だいたい彼はどういうつながりでその仕事をされたんでしょうか
藩命なのかなぁ
だいたい何藩なのかもぼくは知りません
伊賀藩ですか?

ほんとびっくりしました

hawkさん
文人が水道事業なんてピンときませんね。
現場監督みたいな仕事とか、メンテナンス管理とか、何が正しいのか……。
そもそも芭蕉さん自身が何をしてきたか、記録に残していないので
全ては研究者さんたちの数々の資料に基づいた上での、
推測によるところが多い様ですね。
芭蕉さんも日記でも残しておいてくれれば良かったのにー。
でも謎が多いところがまた魅力なんでしょうね。

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